アトピーのウソ本当

かゆいという事を脳に伝える神経は、角質層内の水分がしっかり保たれている状態になると、真皮内まだ戻ってくることが分かっています。結果、スキンケアで必要なのは「角質層の保湿状態を保つこと」が大切になります。痒みの神経を皮膚表面ではなく、真皮までの状態にしておきましょう。スキンケアで重要なのは「保水」「保湿」「保護」、この3つを肌状態によって調整することが重要です。例えば蒸し暑い夏場は汗も多く、冬に比べて乾燥は抑えられます。このような時は、保湿より保水に重点をおく必要があります。逆に空気が乾燥する冬場は、保水だけでは足りず、保湿が重要になります。しかし、保水も保湿もやり過ぎは肌を傷めてしまいます。自分の肌状態とトラブルを招く要因を見極めて、適切なスキンケアを行えるようになりましょう。アトピー肌などの敏感肌の場合、日々悪化の原因が近くにあります。ベトベトの肌の状態を放置していたり、寝ている間に掻いてしまったり、刺激性の強い洗剤や石鹸で、皮膚を洗おうとしてしまうなど、悪化の原因がたくさん潜んでいます。他にも口にするものにおいても、アレルギー症状を引き起こす可能性のある原因をなくしたいですね。合成界面活性剤が開発されたのは、数十年前のことです。人間が自分の力で界面活性剤を分解することは難しく、皮膚から浸透して体内へ入ることにより外も懸念されています。洗濯後の衣類に残留している界面活性剤は、傷口などから体内へと入り込んでしまいます。界面活性剤は、水にも油にも馴染む性質があるので、水分と脂質で構成される皮脂にも簡単に馴染み、皮膚のバリアを破壊します。アトピー性皮膚炎の肌は、健康肌と比べて炎症や掻き傷が多いので残留洗剤が侵入しやすい状態です。傷口などから界面活性剤が侵入すると、むずむずとした痒みを引き起こし、負の連鎖に陥ってしまいます。乾燥肌・アトピーなど、肌に不安要素が多い人で、大変多い間違ったケアが、保水をせずに保湿と保護でケアを済ませてしまうことです。例えば、病院でもらうワセリンの場合、それ以外のケアは行わず、乾燥した肌にワセリンだけを塗ることです。要するに、乾いた砂の上にシートで覆っている状態です。シートには乾燥を防ぐ効果はあっても、潤いをもたらす効果は影響を及ぼすことはありません。乾燥における重要なケアは、まず初めに水分を補給することです。いわゆる保水です。一般的に「保水」のアイテムとは、水が入っているものです。水でほとんど構成されている化粧水や乳化させた乳液薬局でも売っている商品でも役立ちます。保水する強さとしては、ローション系が一番です。例えば乾燥が進んだ土壌の場合、第一段階で行うことは水やりで、シートをかぶせる必要があるでしょう。水分を与えない=保水が十分でないまま保湿を行っても、元からある乾燥状態では改善せずに、肌の乾燥状態も改善されにくいです。スキンケアの根底には、まず保水があることを覚えておきましょう。保水を果たした状態で保湿や保護を行えば、保水された状態をキープし、さらに潤いが高まるようなケアが肌の弱い人は行うと良いでしょう。界面活性剤が汚れを落とす働きについてご説明します。界面活性剤は「浸透作用」「乳化作用」「分散作用」という3つの作用を持っています。この3つの作用により、衣類の油汚れなどを綺麗にできます。界面活性剤が入った水には「浸透作用」があるので、水を弾くウールなどにも簡単に浸透していきます。このため皮膚からも非常に浸透しやすくなっています。「乳化作用」「分散作用」の働きは、脂の汚れを落とし、粒子を水中に分散させます。分散させることで、衣類に再び付着しない効果があります。保湿型の肌は、隙間が埋まっている状態を作り上げていますが、角質が砂漠になってくると、くっつけているセラミドなどの細胞間の脂質が減り続けて、つながっていない状態、つまり細胞が離れてしまっている状態になってしまってバリア機能が低下します。かゆさを判断する神経は、何もない方では、真皮内までしか伸びていません。ところが、真皮の上の角質の水分が失われるつまり皮膚表面がカサカサになるとこの痒みを知覚する神経線維が、奥まで、伸びてくることが、分かってきました。

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