血圧が気になる今日この頃

では、なぜ血圧は上がってしまうのか?その仕組みを紐解いていきましょう。血圧の変動には、時間や温度、精神状態など、自分でも思いがけない理由が絡んでいます。一時的に高くなることはありますが、その状態が続くことは問題です。血圧は、血液の量と血管の硬さによって決まります。加齢による衰えとともに、血管のしなやかさも減るので、高齢者になるにつれて血圧が上がるという現状も分かりますね。まず始めに食生活について考えてみましょう。食生活で最も気をつける点は、塩分の摂り過ぎです。厚生労働省は、塩分摂取量の目安を、男性が8g、女性は7gです。高血圧治療ガイドラインでは6gとされており、より一層の減塩が求められます。しかし、実際に摂取している塩分摂取量は11~12gと目標には達していません。最後に運動と血圧の関係を説明します。血圧を下げる働きがある運動は、「有酸素運動」で、ウォーキングや水泳などがおすすめです。ハードな筋トレなどは無酸素運動で、血圧を上昇させてしまうので、無理のない範囲でできる運動がポイントです。この無理のない運動により、血管を広げ、血圧を下げてくれます。また、運動は、心肺機能の向上や動脈硬化の予防、肥満の予防など、嬉しいメリットが沢山あるのでぜひ運動する習慣を身につけましょう。高血圧から動脈硬化を発症し、血栓が血管に詰まると、血液の流れが止まってしまうことがあります。止まった血管の場所によっては、脳や心臓なら命に関わる場合もあります。高血圧のリスクは、合併症を引き起こすためであり、最悪の場合命に関わるので、予防が必要なのです。血圧の正常値は、最高血圧が130mmHgより少なく、最低血圧が85mmHg未満とされています。最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の場合です。血圧は、外部の環境や精神状態に左右されやすい、非常にデリケートな数値です。一般的には、病院の診察時に測ると、家で測った数値より、高くなることが分かっています。意識して減塩しないと今は、減塩調味料や食品も数多く販売されているので、それらを上手に活用しましょう。塩分は、減らすだけでなく、排出することも重要です。塩分を体外に排出するのは「カリウム」の働きです。水に溶け出しやすいので、煮る・茹でるなどの調理法では損なわれてしまいます。効率的な調理法としては、生か蒸すかグリルするのがおすすめです。タバコを吸うと、心拍数が20前後上昇、最高血圧が10mmHg前後上昇することが分かっています。血圧上昇は20分程で元に戻りますが、喫煙の本数が多い人は、血圧の変化が頻繁に起こるので心臓や血管にも大きな負担がかかります。血管の動脈硬化が進んだり、その他の病気にも影響を与えるので、禁煙するに越したことはありません。先ほど説明したように、血管壁にコレステロールが付き、厚くなった状態、動脈硬化です。動脈硬化は、加齢でも進行していきますが、高血圧・肥満・喫煙などの悪影響を及ぼす要因があると、ますます悪化してしまいます。特別な自覚症状が現れなくても進行していくので、恐ろしい病気なのです。例えば、診察前に少し歩いたり、慣れない診察で緊張している場合、高くなってしまいます。これを白衣高血圧と言い、家庭での血圧が正常範囲なら問題はありません。このように、血圧は思いもよらない要因で変化するので、できるだけ同じ条件で測ることが自分の血圧を知る大事な方法です。自分の血圧を知れば、高血圧予防の第一歩です。高血圧が体に悪いことは見聞きしたことがあると思います。健やかに毎日を過ごすためには、高血圧を予防する心がけが求められます。では、なぜ高血圧がいけないのか?血圧とは何なのか?意外と知られていません。そこで、血圧とは何かを知り、病気の関係性についてご説明します。

 

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